絵の関係をしていましたが、時間が出来たので10年以上放っておいたTwitter(現X)をなんとなく再開しました。
X(Twitter)の再開で
私が使用していた頃とは随分雰囲気が変わり、Twitterやっている=ネット関係=オタクぽいというイメージは全く無くなり、本当に普通の人々がちょっとしたことをツイートしていました。
元々、自分のアカウントとは別にSNSで私の身代わりとしてウサギのキャラクターを作成して活動はしていましたが、サブ垢代わりにでも使えればと思っていて、ひっそりとイラストを投稿しました。
手描きでイラストを描いては投稿し、いいねやリプを頂いて楽しくしていたのですが、その中でちらほら「N活」や「opensea」などの言葉がよく目に入ってきていました。
ある日、少し仲良くしてくださっているフォロワーさんとある方のやり取りがTLに流れてきました。お互い実際には知らない者という前提で、NFTというキーワードでとても盛り上がっている・・。
当時、NFTと言う言葉すらよくわかっていない私は、なんだろうとだけは思っていましたが気にしておらず、いつもどおりにTwitterを眺めていたら偶々フォローしていた方がNFTをしていた方のためもあってか、色々な方のリプを見るとやたら盛り上がっているのはNFTという世界にいる方々。
お互い顔も何もわからないのに、NFTと言う言葉だけでなぜそんなに盛り上がるのだろうとNFTについて調べ始めました。
(今思うとNFTの登場からの最盛期後半で盛り上がりピークを迎え、沢山の方が参入していた頃です)
NFTの仕組みはよく分からなかった
とりあえず、
「デジタルになったイラストはコピーが簡単にできてしまうので、著作を守るためにNFTを所有している=本物と言う証になるためデジタルイラストの保護になる」
というところは納得しました。
実際、アナログと違ってデジタルイラストは誰が制作者で所有しているものなのかイラストを見ただけではわからないしコピーしてしまったら分からない。
それはイラストを描いている身としてはそれもあって、いままでSNSで作品を気軽に載せるのをためらっていた部分がありました。(遊んで描いたものは載せていましたが)
販売するというのが前提のようでしたが、私はとりあえず自分の作品をSNSに掲載した際に、NFTになっていればSNSで作品を投稿した時に自分のものと証明できる・欲しいと言ってくださる方が万が一にもいてくれたなら自分の作品を大切にしてくれるのだろう、という気持ちでNFTという全く知らない未知の世界へ入ろうと決めました。